この記事を書いた背景
2026年10月、作り直したトラップ型EAをMT5で動かし始めました。EAは、起動したときに口座がヘッジング口座かどうかを確かめ、違えば止まるように作ってありました。その確かめで止まってしまった件は、EAをパソコンで動かしたら、再起動で止まったにくわしく書いています。この記事では、そもそも2つの口座が何が違うのかと、自分の口座がどちらかの確かめ方をまとめます。
ヘッジング口座とネッティング口座の違い
- ヘッジング口座:同じ通貨ペアの札を、何枚でも1枚ずつ別々に持てる。売りと買いを同時に持つこと(両建て)もできる
- ネッティング口座:同じ通貨ペアの札は、1枚にまとめられる。売りのあとに買いを入れると、打ち消し合って減る
私のEAは、20pips上がるごとに売りを足し、それぞれを売った値段から70pips下で利確します。ネッティング口座だと、3回売っても「平均の値段の売り1枚」になってしまい、1枚ずつの利確ができません。また、流れによって売りと買いを両方持つ時期もあるので、両建てできることも必要です。
自分の口座がどちらかの確かめ方
- MT5の「取引」タブで、同じ通貨ペアの売りが別々の行に並んでいればヘッジング口座。1行にまとまっていればネッティング口座
- 私のEAは、確かめた結果をMT5の「エキスパート」タブに「口座の種類を確認しました:ヘッジング」と出すようにしている
- どちらになるかは口座を作るときに業者の側で決まり、MT5の画面では切り替えられない
- 分からなければ、業者に「MT5の口座がヘッジングかネッティングかを確認する方法を教えてほしい」と短く聞くと通じやすい
私が使っている口座は、ヘッジング口座でした。
再起動の直後に、取り違えて止まった
MT5を開いた直後は、まだ業者のサーバーから口座の情報が届いていません。そのときに確かめると、ヘッジング口座でも「ネッティング」と返ってくることがあり、EAが止まりました。直した版では、口座の情報が届いてから確かめ、ヘッジング以外と出ても30秒は確かめ続けて、それでも同じときだけ止まるようにしました。
同じ理由で、起動した直後に持っている札を数えると「0枚」に見えることがあります。そのまま進むと、EAが覚えている売った値段の記録を消してしまうおそれがありました。今は、口座を確かめたあとに札を数えるようにしています。
まとめ
同じ通貨ペアの札を1枚ずつ別々に持てるのがヘッジング口座、1枚にまとめられるのがネッティング口座です。1枚ずつ利確するトラップ型EAは、ヘッジング口座でないと動きません。どちらかは「取引」タブの並び方で確かめられ、口座を作るときに業者の側で決まります。EAで確かめるときは、MT5を開いた直後の取り違えに気をつけてください。
これは私のEAと口座での記録で、特定の業者や口座を勧めるものではありません。
よくある質問
ヘッジング口座とネッティング口座は、何が違いますか?
ヘッジング口座は、同じ通貨ペアの札を1枚ずつ別々に持て、売りと買いを同時に持つこともできます。ネッティング口座は、同じ通貨ペアの札が1枚にまとめられ、売りのあとに買いを入れると打ち消し合います。
トラップ型EAは、ネッティング口座でも動きますか?
私のEAは動きません。売りを1枚ずつ、売った値段から70pips下で利確するので、ネッティング口座だと「平均の値段の売り1枚」にまとめられて、1枚ずつの利確ができないからです。
自分の口座がどちらか、どう確かめますか?
MT5の「取引」タブで、同じ通貨ペアの売りが別々の行に並んでいればヘッジング口座、1行にまとまっていればネッティング口座です。どちらかは口座を作るときに業者の側で決まり、MT5の画面では切り替えられません。
EAが「ヘッジング口座ではありません」と出て止まったのは、なぜですか?
MT5を開いた直後で、まだ口座の情報が届いておらず、EAが口座の種類を取り違えたからです。口座の情報が届いてから確かめ、30秒は確かめ続けるように直しました。これは私の記録で、特定の業者や口座を勧めるものではありません。