EAとソフト

EA(自動売買)
Expert Advisor の略で、MT4やMT5の上で動く自動売買のプログラムです。「この値段になったら売る」「これだけ下がったら利確する」といったルールを書いておくと、人の代わりに24時間売り買いします。
トラップ型
値段が決まった幅(たとえば20pips)動くたびに売り(または買い)を入れ、一定の幅だけ戻ったら利確する、をくり返すやり方です。行ったり来たりの相場では小さな利益が積み上がりますが、一方向に大きく動くと、利確されない札が積み上がって含み損が膨らみます。
MT4・MT5
MetaTrader 4/MetaTrader 5 の略です。多くのFX業者が無料で配っているチャートと取引のソフトで、EAを載せて動かせます。MT5はMT4の新しい版ですが、EAはそのままでは互いに動きません。
MQL4・MQL5
MT4用のEAはMQL4、MT5用のEAはMQL5という言語で書きます。私は自分でEAを書いて動かしています。
VPS
月額で借りられる、インターネット上のサーバーです。自分のパソコンを付けっぱなしにしなくても、EAを24時間動かし続けられます。

値段と取引

ドル円
米ドルと日本円の交換の値段(USD/JPY)です。「ドル円が140円」は、1ドルを買うのに140円かかるという意味です。
円安・円高
円安は、1ドルを買うのにより多くの円が要るようになること(ドル円の数字が上がる)です。円高はその逆です。売りのトラップは、円安が続くと含み損が増えます。
pips(ピップス)
FXで値動きを数える単位です。ドル円では1pips=0.01円なので、20pipsは0.2円、50pipsは0.5円の動きです。
ロット
取引する量の単位です。私の口座では0.01ロットが1,000ドル分で、ドル円が1円動くと約1,000円の損益になります。0.05ロットなら約5,000円です。
札(ポジション)
まだ決済していない売りや買いの1つ1つを、一般にはポジションと呼びます。このサイトでは分かりやすく「札」と呼んでいます。
利確
「利益確定」の略です。含み益のある札を決済して、利益を口座の残高に加えることです。
決済
売りなら買い戻し、買いなら売り戻して、札を閉じることです。決済した時点で、損や益が確定して残高に入ります。
裁量
EAに任せず、チャートやニュースを見て、自分で判断して売り買いすることです。
乱高下
短い期間に値段が大きく上下することです。たとえば2020年3月には、ドル円が数週間で約10円上下しました。
海外FX業者
日本の金融商品取引業の登録がない、海外のFX業者です。私はXMTradingを使っていますが、このサイトでは海外FX業者の紹介やリンクは載せていません。

口座のお金

元本
取引を始めるときに口座に入れたお金です。作り直したEAでは、止まる線などをこの元本を基準に決めています。
残高
入れたお金に、決済が済んだ取引の損益を足し引きした金額です。まだ決済していない札の含み損は入りません。トラップ型は利確のたびに増えるので、含み損が膨らんでいても増え続けることがあります。
含み損・含み益
持っている札を今の値段で決済したら出る損(含み損)や益(含み益)です。決済するまでは確定していませんが、口座の余力はこの分だけ減っています。
含み損率
含み損を、基準のお金で割った割合です。残高で割るか元本で割るかで、意味が大きく変わります。残高で割ると、稼ぐほど我慢できる含み損が大きくなってしまいます。
有効証拠金
残高に、持っている札の含み損(または含み益)を足し引きした金額です。今すべて決済したらいくら残るかに近い数字で、口座の本当の体力を表します。
強制ロスカット
有効証拠金が、業者の決めた水準を下回ったときに、業者が持っている札を自動で決済することです。それ以上の損を防ぐしくみですが、たいていは口座のお金のほとんどを失ったあとです。
守る線
このサイトで動かしているEAの決まりです。有効証拠金がこの線(今は元本の30%)まで減ったら、すべての札を決済して止まり、自動では再開しません。続けるかどうかは自分で決めます。

検証

バックテスト
過去の値段の動きを使って、EAを動かしてみることです。どんな相場で勝ち、どんな相場で負けるのかを、本番の前に確かめられます。過去の結果が、これからも同じになるとは限りません。
ストラテジーテスター
MT4やMT5に付いている機能で、EAと期間と資金を選ぶと、過去の値動きでバックテストを行い、売り買いの記録や損益の結果を出してくれます。
日足
1日ごとの値段(始まり・一番高い・一番安い・終わり)をまとめたものです。1時間ごとなら1時間足と呼びます。